左は通常の鏡面反射、中はストライプでマスクした荒い反射をコンポジョイントで合成したもの。
右はマスクにスポットを使ったもの。こういうのがShadeでは出来ない。
たとえばアサヒのスーパードライの缶のような身近にあるものでさえ
鏡面反射と荒い反射のストライプなのにだ。
コンポジョイントのマスクは右のスポットのように
グラデーションのある画像もマスクに使える(合成の度合いをコントロールできるって事)
CALLISTO(LUXOR)が出たのってShade6が出たときですよね。
Shade5の頃はShadeには「マット」がなかったんですよ。
今はマットがあるんだし、イメージに「荒さ」の項目があればShadeで出来るんですよね。
コンポジョイントのような使いにくい機能はすでに必要ないはずなんです。
(表裏を別サーフェスにするにはまだ必要ですが)
そんな事はエクスポータプラグイン側で自動でやるべき。
マットのような考え方を覚えておいたほうが他ソフトでも応用が利く。
とはいえShadeはユーザーのほうでもいまだにキーマスクが使えないだの、
ブーリアンレンダリングでのステッカーマッピングだのいってる人が多いので
そういう要望が集まるのもまだ先になりそうです。
まあマニュアルにまだそういう古い機能がデカデカと載ってるのでしょうがないですが。
ちなみにこのCALLISTOの例は一定の荒さのものの合成度合いをマスクしてるんであって
荒さの度合い(荒れ度)をコントロールしてるわけではないです。
Redqueenでは荒れ度を画像でコントロールできます。