CallistoはShade7の表面材質の個別の継承に対応してないですね。
継承はしますがカスタム属性が継承されなくなる。
Callistoは7でインターフェイスが大きく変わりましたけど
表面材質の継承も7からですからね。使ってるなら気づかないのがおかしい。
外部プラグインだからというわけでもないはず。
たとえばrrtexpなどのエクスポータプラグインはShade6用に作られてるのに
表面材質の継承は正しくエクスポートされる。
要するにこの馬鹿でかくて使いにくいCallistoインターフェイスのせいですね。
フレネルがShadeに連動していない件といい、
LUXOR以来久しぶりにいじってみるとボロがたくさん出てきますね
Callisto2でも変わってないでしょうね。だって誰も使ってないんだから。
インターフェイスをちゃんと作ってくれれば
レンダラーは劇遅とはいえ多機能なので使い道はいろいろあるんですけどね。もったいない。


ついでに私の案を書くと
まずこのでかくて邪魔なCallistoマテリアルウィンドウにはなんと
Shadeの表面材質ウィンドウと同じものが付いてるんですよね。見た目はちょっと違う。
なんで二つもいるんだか。Shadeに無いパラメータだけあればいい。
これはShade6時代に表面材質の個別の継承がShade側ではできなかったためですね。
7からはできるんだからShadeと同じ方式にすれば問題ないはず。
そうすれば「カスタム属性作成」ボタンも要らん。
Callisto独自のパラメータにもShadeと同じような継承のチェックボックスだけで事足りる。ハズ。


フレネルなどにつかう「角度による減衰」という機能があるんですが
これが表面材質の各パラメータに3つづつスライダがあるんですよね。
カメラから見て「0度のときの減衰率」「90度のときの減衰率」「減衰の割合」の3つですが
フレネルというのは最小値だけあればいいですよね。フレネル以外でも同じ。
90度を基準にしておいて0度で最小値に減衰させるだけで良いんですよ。
ていうかShadeのフレネルではそうなってるし。
「0度のときの減衰率」「減衰の割合」の2つで足りるじゃないですか。
45度とかで中間の値を基準にしておいて減衰させたり増幅させたりなんてしないでしょ。
そんなものコントロールできるハゲがない。減衰の割合を使うと更に複雑。
(どうもこれ考えた人そうしてるみたいですね。
だからShadeのフレネル使うとCallistoでは反射が弱くなる。ナットク。)


で、別にこれらを考えた人は良いんですよ。そういうのが使いやすい人もいるでしょう。
全ての使用状況を予想して作ることは不可能だと思います。
でも複数、少なくとも2人以上使ってる人がいれば「オヤ」と気づくはずですよ、これ。
最近文章多いでしょ。あまり人としゃべってないんですよ。