Shadeのフレネル

CALLISTOとの比較用にレンダしてみたんですがCALLISTOではどうもうまくいかないですね。

なるべく似た設定したつもりですが、ShadeとCALLISTOのフレネルは設定の仕方がちょっと違うし。
なんかのっぺりしてる原因のはCALLISTOの光沢は1では白より明るくならないからですね。
だからフレネルで消されてしまう。
それは8では意外にも改善されてるっぽい。
ちなみにShadeのほうは光沢が強く出てますね。Shadeは7から光沢が正しい明るさを持つように改善されましたが
光沢がフレネルに対応してなさそうなので今回それは関係なし。
だから現実より明るすぎるんですが、まあ結果的にリアルになりやすいってのはあります。
CALLISTOも少しづつバージョンアップしてるようですが、
なんつーか、たぶん本体はそれほど変わってないんでしょうね。
もともとある機能にShadeが対応していってるだけなんじゃないかな。
この光沢の改善にしてもCALLISTOが吐いた画像をShadeに取り入れるプログラムの問題だったとかそんな感じしますね。
CALLISTOはそうやって、後から後から機能追加してShadeのほうも仕様が変わっていってで
もうワケわかんなくなってますね。
一度エクスポータとかGUIをゼロからお互いの機能を比較して作り直すべきです。
互換性を優先するのかCALLISTOの機能を優先するのか、品質か、速度かってところが
機能によってバラバラなんです。
だからユーザーは品質が欲しいときも速度が欲しいときも、すべての設定をし直さないといけない。
デタラメにやってるとしか思えない。もしくは「自分専用」に作ってるかでしょうね。
CALLISTOの「拡散反射を透明度と連動させる」機能はShadeとの互換性のためにあるんでしょうけど
これがONになってますね。Shadeに合わせるならOFFでしょうが。何を思ってこうしたのか。
OFFにするためにはCALLISTOのカスタム属性を作らないといけないのでそうすると
Shadeの表面材質情報も作らないといけないのでのShade側の継承が外れてしまう。
ってこれ読んでるだけでも複雑でしょ。
こういう無駄な手間がたくさんあるんです。

CALLISTOのフレネルは使わず「角度による減衰」を使った手動フレネル。
いくらかマシですかね。上の設定でこうなって欲しいんですがね。