カムイ伝でキギスがナナを庇って初めて横目に反抗するシーンで、
キギスにお仕置きをした後の横眼のセリフ、
単行本では
「おれはお前のような奴には逆らわんようにしている」
が、ガロでは
「おれはバカとキチガイにはさからわんようにしている」
だった。
キチガイという表現に問題があって修正されたんだろうが、
「バカとキチガイ」ってあまりにもひどすぎるし安易な表現だと思うんだけど
自分は単行本のほうに慣れているせいで不自然な気もする
ちなみにこの時キギスがうなだれながら「カムイ、アニキ済まねえ」と言っているが、カムイはキギスのアニキ分ではなかったはずだ。
1巻で子供の時カムイにケンカを売ってボコボコにされて、その後も仲間になろうと誘ってタブテを紹介したりしてるが常に上から目線だったはず。
ナナに惚れたからと言って、ナナの弟でありずっと年下のはずのカムイをアニキと呼ぶのはおかしい。
カムイをアニキと慕っていたのはタブテだ。
この辺り、何度か書いているようにスタッフが入れ替わってる時期なので、脚本家がキギスのキャラを理解していないんだと思う。
そもそもキギスがナナに惚れるエピソードは必要かw