私は絵の下書きなんかには昔から鉛筆よりシャーペンが好きなので、何十年かぶりにシャーペンの芯を買いに行ったら、
今時は0.2mmとか0.9mmとかいろいろある。
シャーペンといえば0.5mmじゃないのか。これは軽いカルチャーショックだ。
シャーペンが普及し始めた何十年も前は規格が統一されておらず、いろんな太さがあったのは知っている。
子供が使える値段になって普及してからは0.5mmが標準になり、コンビニやスーパーの文具コーナーには0.5mmしか売ってなかったと思う。
そういう時代が何十年もあったはずだ。
それなのに今はダイソーと近くのホームセンターでも確認したが、やはりいろんな太さが売っている。
なぜ増えた?今時の人はどうやって使い分けているのだろう?


最近読んだ本

Pen+ (ペン・プラス) 大人のための藤子・F・不二雄 2012年 10/1号 [雑誌]

Pen+ (ペン・プラス) 大人のための藤子・F・不二雄 2012年 10/1号 [雑誌]

ドラえもんの描き方のヒントがないかと思い購入。
藤子F先生の原画が1話丸ごと載っているのがよかった。
他の記事もドラえもんを物理学、デザインなどいろんな分野の人たちが分析しているのが面白かった。
そのデザイナーの名前が見覚えあると思ったら、パクリで有名な佐野研二郎だったのが残念。まだパクリで話題になる前だったのだろう。


宇野亜喜良---少女画 六つのエレメント (らんぷの本)

宇野亜喜良---少女画 六つのエレメント (らんぷの本)

宇野亜喜良の本は古本を買いあさってて、これは表紙があまり魅力的でないので後回しにしてたが
読んでみると絵も内容もとてもよかった。

子供のころ読んで面白かったのを思い出して購入。
ここ数年読書の練習をしているがこういう薄い小説なら2日ほどで読めるようになった。
おもしろかった。甘酸っぱいちょいエロ。

吾輩は猫である(上) (講談社青い鳥文庫)

吾輩は猫である(上) (講談社青い鳥文庫)

これも若いころ好きで何度も読んだが、村上豊の挿絵目当てで購入。
夏目漱石のユーモアは素晴らしい。こういう笑いがこんな時代にあったのかと驚くような部分が何度もある。
上下巻に分かれてそれでもかなり厚い。
はっきりいって村上豊先生はこの本の挿絵はあまりやる気がないのではないかと思う。