googleが無料で配布している画像管理ソフト「picasa」には
画像から人物の顔を抽出して、なんと、顔の特徴から人物を識別して自動で分類してくれる機能があります。
この顔は「宇多田ヒカル」です、と名前を与えてやると、HDD内の宇多田ヒカルの画像をギュンギュン探してきてグループ化するんです。
たくさんの宇多田ヒカルを教えてやるほど精度が上がって、さらに正確に集めます。
その正確さにびっくりするので試してみるといいです。
私は最初はファイル名とか、ネットのデータベース上から類似画像検索的なことをしてるんだろうと思ってたんですが
ちゃんと人相を見てるんですね。
まあ、1回見て感心したらもういいや的な機能なので、私もその機能OFFにしてたんですが
先日、実家に帰った時に親父が、PCの中に昔撮った叔父(父の弟)の写真があるはずだが見つからないというんですね。
ああ確かに私も昔見たことがあるが、どこにあるかはわからないな。
叔父も年だし(父もだが)、亡くなった時に写真がないと困るだろうということです。
そんなわけで、私がHDD内をくまなく探したんですが、どうしても見つからず困っていたところ、
このpicasaの機能を思い出して、私と家族の写真を抽出させて、残った画像の中から探せばかんたんに叔父の写真が見つかりました。
ダメ元で試したんですがね。びっくりしました。だって親戚なんて結構顔にてるのにね。
昔の写真なんて画質が悪いと、私が見ても私か弟かわからないものがあるのにすごい精度ですね。
親父も感心してました。