ティム・バートン監督、工藤かずやの漫画「舞」を映画化!?

http://www.cinematoday.jp/page/N0024480
だそうな。
工藤かずやの「舞」ていうより、池上遼一の「舞」と言ったほうがしっくりくると思うんですが。
池上遼一の絵が一番いい時期の作品だと思うし。
原作者の工藤かずやの作品としては、美少女超能力者と古武道のアクションが絡んだ設定とか
ストーリーの初めの頃はいい雰囲気なんだけど、中盤(というか始まってすぐ)から収集付かなくて滅茶苦茶なんだよね。
最初は悪の親玉的に描かれていた老人が、実は人の言い親切な見方だったとか
そいつの手先だったパンツ一丁で筋肉隆々の「フシュルルル」とか言ってた知能の低い暴力的な鬼のように描かれたいた
身長3mくらいありそうな巨大な怪物も、中盤ではサングラスして紳士的なコート着て車の運転までしてたりとかw
明らかにストーリーを途中で変更した感がある。他にもいろいろ不自然な部分があった気がする。
でも最初の頃の世界観はすごくいい。池上遼一の絵も含めてすごくもったいない作品。