流行ってるのか、Yahooが勝手に押してるのか知りませんが

最近、錯視を利用した動画がよく紹介されてますね。
何年か前に話題になって、ここにも書いた「カメラ目線のドラゴン」とか
「勝手に坂を登っていく玉」とか「視点を変えると動いてるように見える立方体」とか
あれ、みんな同じ仕組みの錯視を利用したものですね。
「右回りに見えたり左回りに見えたりする回るバレリーナのシルエット」
も同じですね。
要するに2Dでの映像は(距離を感じさせる要素がなければ)、立体は全て2通りの見方があるってことですね。
だから3DCGソフトを扱える人なら誰でも、ああいうのをいろいろ作れるというか
ぶっちゃけて言えば何を作っても勝手にああなるはずではあるんですが
かといって実際作ってみると、たとえば人の顔を作ったとして
回転させると、鼻が鼻の向こう側を隠しますよね。その瞬間に距離がわかってしまうというか
前後関係がばれてしまうわけです。低い鼻ならいいんですけどね。
だから回転させて見せられる限界角度と、突起物の限界角度を設ける必要があるんですが
その法則が良くわからない。
凹凸の浅いものだと、面白みや意外性も半減するし、
そういう意味ではあのドラゴンみたいに直方体に単純化してしまうのがベターなのかもしれない。