リュック・ベッソンが好きなんで「ダニー・ザ・ドッグ」観たんですけどね。

糞映画ですね。つまらない。やっぱりベッソン自身が監督しないと駄目ですね。
ベッソン特有の、静かなシーンでもなぜか退屈させない妙な雰囲気と、
突然何かが起こる&起こりそうで起きない、びっくりさせるような演出が無いです。
ストーリー&設定もマンガですね。ありきたりな進行。
私、クライマックスの一番目が話せないであろう所で飽きて観るのやめましたし。
たぶんラストもありきたりなんでしょう。ラストどうなるのか気にもならない。
ヒロインが普通の女性として非常に魅力的に描かれてたのは良かったですね。あれはベッソン映画には無いです。
ベッソンって雑誌で写真見たことありますけど、ちょっとオタクっぽいてうか自閉症ぽい目をしてるんですよね。
フランス人ぽいスマートさもないしハリウッドの監督のように堂々ともしてない。
外見のせいで女性に対してコンプレックスみたいなのがあるんじゃないかなあ。失礼な推測ですが。
女性観が普通じゃないんじゃないですかね。ミラ・ジョヴォヴィッチともすぐ離婚したし。
ベッソン映画に出てきた普通の女性って言うとグレートブルーのヒロインがいますけど
かわいくないんですよね。好きな映画ですけど恋愛ぽいシーンはそのせいでぜんぜん感情移入できない。
わざとそういう演技させてるんじゃないかと思うくらい。
これはフランス人のアメリカ人に対する偏見もあるのかもしれませんが。(確かヒロインはアメリカ人という設定)
ニキータとかフィフス・エレメントのように非現実的な女性はかっこいいですけどね。
最近の俳優さん知りませんがジェット・リーってリー・リンチェイなんですね。
クリリンのことかーーーっ!!」
いやなんでもないです。
アクションもねえ。動きが速いからすごいなってくらい。これも見せ方が良くないんだと思う。