これって南家じゃないのに、どこか南家っぽくて誰が作ってるのか謎だったんですけど
なんと堀口忠彦なんですね。堀口忠彦がこんな一般向けのアニメにかかわってたとは知らなかったです。
堀口忠彦といえば一般に有名なのはクロネコヤマトのクロネコのキャラデザイン&CMのアニメとか
みんなのうたでは「転校生は宇宙人」とか「しあわせのうた」などのアニメを作った人です。
でもやっぱりどこか南家っぽいです。冒頭のパステルっぽい色調の円のフレームとか
他のアニメータがやりそうに無い音楽にあわせたコミカルなダンスとかね。
南家じゃないOP&EDは今見るとつまらないものが多いんですが、これは妙に味があると思う。
シルエットと動きだけでレギュラーキャラを表現してるところが面白いですよね。（そのアイデアも南家ぽいんだけどなあ？）
放映された当時も兄と見てて噴出した記憶がある。
キャラクターの作画はもりやまゆうじらしいですね。
こうやってキャラの作画した人を別に書いてあるってことは
南家こうじの場合は別の人の名前は書いててないので、キャラの作画も南家こうじがやってるってことですよね。
実は今までそうだろうとは思ってて自信なかったんですけどね。
当時の本編の作監やってたくらいのアニメーターなら私は絵でわかりますし、
南家こうじの芸術性高いアニメに対応できるアニメーターといえば
もりやまゆうじか高田明美くらいだろうけど、ちょっと違う気がすると思ってたんですよ。
今回うる星のOP&ED見直して、めぞん一刻見直したときも思ってたんですが南家こうじの高橋留美子キャラってかわいいし、
それぞれのキャラを生かした面白い動きだし、やっぱり南家こうじすごいよなあ。
尊敬しなおした。
