たとえば

古い南家こうじや堀口忠彦の作品がニコニコなどでupされてると
「この頃こういうの流行ったよなあ」「こういうのよくあったなあ」
的なコメントが付いてるのを見かけることがありますが、それは違う。
オマエらが見てたのは全て南家こうじや堀口忠彦の作品なのだ。流行ってたわけではない。
他に南家こうじぽいことをやってた人がいるというなら言って見れ。
彼らの常に先鋭的なセンスと技術は誰にも真似できない。
私だって「子供の頃、こういう絵柄の絵本が多かったなあ」と思うものは
調べてみると、それらは全ていわさきちひろだったり瀬川康男だったり
村上勉だったり杉田豊だったということに気づいて感動したことがある。
それほど、昔のクリエイターたちは個性的で偉大だったのだ。