2か月くらいも前の話だけど、カブで走ってたら違反で捕まってしまった。

原付バイクは交差点で2段階右折というのをしないといけない場合があって、

2段階右折の標識があるんだけど、「標識が無くても三車線以上の交差点ではしないといけない」のだった。

知ってはいたが今まで何となく無視していた。

漠然と、しなければいけないところには標識があるものだと思いこんでいた。

それ以来気を付けてみているが、三車線の交差点というのは身近にも結構ある。

多いのは交差点の前だけ右折レーンのために三車線になってるやつだ。

私が捕まったのもそれだが、それに気づくのはかなり難しい。

なぜなら原付バイクというのは車より遅いため、キープレフトと言って道路の左寄りを走ってる。

そして右折しなければいけない場合は、車の流れに入るために常に速度や周りの車に気を付けないといけない。飛ばしてる車が多いときはかなり緊張する。

そうしながら先の交差点が三車線かどうかなんて見極めるのは至難の業だ。

そういう危険を防ぐために二段階右折があるのだろうが、なんと「二段階右折禁止」という標識も存在する。

近所に三車線の交差点が多いと書いたが、実はほとんどこの二段階右折禁止である。

そしてその標識はなんと、というか当然というか道路の左側にある。

右折するために右の車線と車に注意を払わないといけないのに、右折の方式を指示する標識は左にあるのだ。

さらに右折禁止の標識が上にあったりもする。(これで捕まったこともある)

近所なら覚えておけばいいが、初めて来た道でこんなトラップをクリアできる人がいるのだろうか。

 

話は戻るが、この捕まった時にパトカーの中で取り調べを受けてると警官に「酒の臭いがしますよね」と言われた。

「いやいや、昼に飲んでるけど何時間も前ですよ」と飲酒運転で捕まる人が全員言ってそうなセリフを言ったが、本当に6時間くらい前に缶チューハイを飲んではいた。

6時間もたっても捕まるものだろうかと青くなりながら生まれて初めて,あの風船を膨らませるアルコール検査を受させらたが、

規定値以下だったので捕まらなかった。

そのかわり「飲んでるなら乗って帰らないでください」と言われて、「いやだから6時間も」と反論したくなったが、

二段階右折」の反省の念もあり、7kmの道のりを歩いて帰ってきた。