「早くなってるならいいじゃん」と思うかもしれませんが、

何でこんなこと思うのかと言うと「分散処理という技術ののすごさはこんなもんではない」と思うからで、
分散処理ってのがどれくらいすごいものなのかを体感できる例がgoogleじゃ無いかと思います。
googleって検索結果を瞬時に表示するでしょう。
キーワードで登録されてるような単語ならまだしも、その人しか使わないような単語や言い回しも
世界中にあるWebサイトからその1件だけを探してきたりする。
例 http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rls=GGLG,GGLG:2006-15,GGLG:ja&q=Redqueen20060518
Redqueen20060518という言い方は名前が無いので私が勝手にそう呼んでるだけで他の人はまず使ってない。
だからキーワードとして登録されてないはずですよね。純粋にアルファベットの並びで検索されてるってワケです。
世界中の気が遠くなるくらいたくさんのサイトの全ての文章から。信じられん。溜め込んだキャッシュから探してるにしても速すぎる。
どんな高性能なパソコンと、どんな優れたプログラムを想像しても信じられない速さです。
それもそのはずgoogleは検索を8000台以上のコンピュータに分散処理させてるんだそうです。
分散処理ってのはこういう、個人では出来ない台数のコンピュータを使って(googleの8000台は極端な例ですが)
通常とは「次元が違う」とか「別世界」のレベルの速度で処理してくれる技術じゃないかと思います。
「単体より早くなる」ってレベルじゃないんです。