初めてのハイパースレッディング
HTって使ってる分にはあまり恩恵がわかりにくい機能ですよね。
まあ確かにShadeのレンダリングもスレッドを複数にすることで少し速くなってはいますが
これってスレッドを増やしていくと当然CPUの占有率も上がるので、比較は難しいですね。
同じ条件でどれくらい速くなってるかってのはわからない。
まあHTの仕組みを考えれば当然上がってるんでしょうが。
ちなみにHT関係無いですが、WindowsはCPUの占有率ってのはWindowsが自動で設定してまして
複数のソフトを開いてるときはウィンドウが手前にある方のソフトに占有率を多く与えるようになってます。
システムのプロパティ(マイコンピュータ右クリ)→詳細設定→パフォーマンス設定→詳細設定→パフォーマンス
で、逆にすることも出来ます。(デフォルトがどっちだったか忘れた)
また、タスクマネージャでプログラムごとに設定することも出来ます。
これらを全部利用すれば、けっこ〜レンダリング速度上がります。
(上げすぎるとOS自体の占有率が低くなってフリーズしたようになるので注意)
例えばRedqueenでも同じデータを2つ開いて同時にレンダリングさせると
ウィンドウが手前にあるほうのデータが、裏にあるほうの2倍くらいの速さでレンダします。それくらい差がある。
ベンチマークとかやってる人達いますけど、その辺も統一しないとちゃんとした比較はできないですね。
ハイパースレッディングの話に戻すと、もともとHTてのは
3DCGみたいに一つの作業を分けるんじゃなくて、別の作業を同時に実行させるのに強いと言うのがウリだと思いますが
確かにShadeでレンダリングしながらWMPでwmvやdivxの動画を再生させても問題ないですね。
セレロンだと音がずれたりしてたんですがね。これは私はうれしいなあ。
Core2DuoなどマルチコアCPUが話題になってる時代に今頃HTで喜んでる貧乏人の話。