電車内などで携帯電話で話すのは迷惑行為としていまや常識となっていますが
それが一緒にいる人と話すことと何が違うのか、同席してる人と会話はいいのに、なぜ電話だといけないのか
と反論されると困ってしまうという問題を見かけることがある。それは心理的な問題とか言葉によるパラドクスな問題のように言う人がいるけど
そうではなく、単に「電話で話してる人は声がでかい」からだよね。
みんながガヤガヤと雑談してるようなところで、それと同じ声量で電話してたら誰も迷惑しないっての。
電話してることすら誰も気づかないだろう。
電話してるやつが迷惑に感じるのは、誰も話してないような静かな空間でも一人で普通の声量で話してるからでしょう。
あと、人間は受信状態が悪くて相手の声が聞き取りにくいと、騒音の中にいたり遠くの人と話したりしてるような錯覚を起こしてしまい
つい自分の声が大きくなってしまう。
イヤホンで音楽聞いてる人に話しかけると「えーっ!何ーっ!」ってでかい声で返事する人いますね。
いや聞こえてないのはお前のほうで俺には聞こえてるっつうの。これと同じですよ。
人間は周辺の人よりも話してる相手の声に合わせて自分の声量を調整する本能のようなものがあるのだろう
ただイヤホンや携帯電話が普及して何年たってんだよ。それくらい経験で気づけよ。どこの発展途上国で育ったんだ
声が大きい無神経さに加えて、そういうことに気付かない頭の悪さに腹が立つのだが。
携帯電話を禁止するのではなく、「携帯電話で話すときは誰でも声が大きくなってしまうんですよ」ということが世間に周知され
皆が気を付けるようになれば、電話で話すこと自体は実はそれほど迷惑な行為でもないのではなかろうか。