昔のロボットアニメ「コンバトラーV」とかの映像をYoutubeで見てると思うんですが
コンバトラーV」が「カッコイイ」んじゃ無くて、
「カッコイイ」が「コンバトラーV」、みたいに刷り込まれてるんですよね。
というのも、今見ても「カッコイイ」と思うんですが、何がカッコイイんだかわからん。
合体したり飛び回ったりするのが、理屈じゃなく「カッコいい」。
よく私は思うんですが、人間生まれたときは、「かっこいい」「きれい」「かわいい」とかいう感情は持ってるんでしょうかね。
それは生活の中で、たとえば母親が花をさして「きれいだねー」、子犬をさして「かわいいねー」とか
人に教わって覚えて成長していくもんなんじゃないですかね。
アニメのロボットや特撮ヒーローが「カッコイイ」というのも、兄や、近所の年上の友達から教わるんだろう。
そういう事を書きながら今気づいたんですが、私の弟はドラえもん手塚治虫のマンガは読んでましたが、
ロボットアニメや特撮ヒーロー物は、男児としては異常なほど興味ないみたいでしたね。
それは兄である私と年が六つも離れてて、近所に年上の友達もいなかったみいだし、
そういう「カッコよさ」を教えてくれる人がいなかったからじゃないだろうか。
なんかこれは大発見だ。
喜怒哀楽というのは人間生まれもってあるんでしょうが
「かっこいい」「きれい」「かわいい」とか言うのは人に教わってる部分が大きいと思う。
そういえば「子連れ狼」で、「美味しい」というのは母親に教わるものであり、
大五郎は幼い頃から母親がいないので「美味しい」という感情を持っていないというエピソードがあるな。