Shadeにはグレアという、無限遠光源を可視化するというか

レンダリング画像の背景に可視化した光源として書き加えられる機能がありますが
光源の明るさにかかわらずグレアの値が1のときに1(白)としてかかれるようです。
現実でシーン全体を照らすライト、又は太陽などを直視したことを想像すれば
白では弱すぎるんですが、まあグレアに1以上の値、例えば10を入れれば10の明るさで描かれので
Shadeのスペキュラは無限遠光源の光沢の値が1だった場合、だいたい10くらいの明るさで描かれることを考えると
IBL用のHDRI画像を作るときなんかはグレアは10くらいにしておけば理屈では比較的明るさに矛盾のない画像になる(はず)。
太陽だとすると10でも少ないかもしれませんが。
CGの無限遠光源というのは減衰しない現実には存在しないものなので、どういう明るさなら正確か、というのは言えないんですが
せっかくHDRIに対応してるんだから少なくともスペキュラの明るさに合わせればいいんじゃないかと思うんですけどね。

できれば無限遠光源側の光沢の値(「明るさ」ではないことに注意)に連動するべきだと思いますね。
ただ、それらを正確にやったところで絵としてどうかってのは別の話ですけどね。