Callisto2でトリムマップがきれいに抜けないという問題が
フォーラムで何ヶ月も放置されてますね。よくお客さんからの問い合わせを無視できるよなあ。
アンチエイリアスを書けた状態でCallistoマテリアルウィンドウのマッピングのフィルタの数値を
0.1などに小さくすればマシになるかもしれませんが。8で変わってたらどうだか知らない。
この数値がデフォルトでは最大になってますね。
このフィルタの幅って言うのは文字通りアンチエイリアスがかかる範囲のことですね。
だから大きいと画像のエッジが丸まったり、髪の毛のテクスチャなど細い部分が途切れたりするわけです。
マップ用の画像が荒い場合は1など大きい値にすれば滑らかにしてくれる便利な機能ですが
もともと画像がきれいなら大きい値は必要ない。
アンチエイリアスがオフならこのフィルタの値は無効ですがまあオフでは他の部分のジャギーがひどくて使えないでしょう。
ShadeレンダラーではマッピングのソフトネスはデフォルトはOFFなのにね。おかしいでしょ。
何度も書いてますが、このようにCallistoは非常に多機能ですが
デフォルトの値がおかしかったり、ユーザーの使い勝手を考えてくれてないために
その膨大な機能を把握した上で全てを設定し直さないといけないという無茶な仕様のレンダラーです。
デフォルトは可能な限りShadeに合わせるべきですよね。
品質ではなく設定をです。(おなじ設定で違う画像ができることは誰でも理解できるので)
たぶん高速であることをウリにしたいがために、時間を食う機能はオフにして
時間を食わずに品質が上げられる機能は最大にしてあるんでしょう。
そんなハッタリはじめて使った人にしか通用しないでしょう。
まじめに勉強したい人間には不便でしょうがない。
高機能がもったいないです。