偶然見かけた記事
http://news.infoseek.co.jp/article/president_17015/


10000円のタブレット
・A店は35%引き
・B店は50%のポイント還元
この記者は当然値引き率が高いB店で買い、ポイントで5000円のソフトを買った。
だが後になり、それは10000円と5000円の商品を10000円で買ったといううことであり、
実質33%の値引きであることに気づき、A店で買えばよかったという。
ポイント還元には気を付けよう、数字だけで比べると落とし穴にはまる、などと聞いた風なことを言っているがそれは違うだろうw


A店で3500円、B店では5000円の値引きを受けられるということは変わらない。
B店のほうが当然お徳である。(もちろんポイントを使うあてがあればだが)
なぜこの記事のような誤解が起きるのかというと、この記者は自分で買ったソフトの金額を勝手に足してしまったからだ。
割引されたもの(タブレット)と割引されてない物(ソフト)の金額を足して、その合計の値引き率を計算すれば、
元より値引き率が低くなるのは当たり前である。


そもそも損得の話をするときに、金額の大小より、値引き率の大小を優先するなんてありえない。頭がおかしい。
3人の旅人の金が合わなくなるみたいなパラドクス的なネタとしては面白いが、この記者は本気でそう思ってそう。


記者の肩書は○○ゼミナール塾長とあるが…。
>単純に数字だけで比べると落とし穴にはまる危険性がある。
アンタのことだよ
>一歩踏み込んで本質を知るという視点を持つことが、「数字に強くなる」ためには必要なのだ。
やれやれw 浅すぎる