このネタでコロンブスがアメリカ大陸を発見したのが1492年というのを
西田が1942年と言ってしまい、さらに笑いをとるシーンがあります。
「1942年て、それえらい最近やな」
とすかさず笑いにしてしまう哲夫もすごいですが
間違えた西田も慌てず
「オカンがまだ二十歳の頃かい」
と気の利いた返しをしますね。
この人たちはいつものあらかじめ練られたネタだけじゃなくて、アドリブもちゃんと面白いということがわかります。
だけどよく考えてみたら1942年で二十歳というと、今87歳ということになりますが。
西田が35歳くらいとすると、ありえなくは無いですが、やっぱり少し動揺があったんだろうか。
でもこのネタあの部分で完全に掴んだよね。
そういう見方をすると
「船け？」とか、「年」を「えん」といったりとか、
あのあたりからちょっと二人ともいつもと違う兆候が出てますね。
笑いの神が降臨してたんでしょうね。
