ネットワークの設定をいじってる一瞬の隙を突いてワームが進入してきますね。すごいもんです。
それはそうと植物に使われる防虫剤や防ダニ剤はよく効くからといって、
予防用に定期的に使うというような使い方はしてはいけないと言う鉄則があります。
植物に付くアブラムシ、赤ダニ、カイガラ虫などは繁殖力が強く世代交代が早いので
生き残った抵抗力の強い固体が繁殖することを繰り返して(速いサイクルで淘汰が行われる)
その薬が効かなくなってきます。
「現代のゴキブリに殺虫剤は効かない」なんてのもこれと同じ理屈ですね。
ネットウィルスにこれを置き換えて考えると、まあ絶滅は難しいでしょうね。
害虫がいなくならないのと同じで。
病原菌の中には医療の発達によって絶滅させた例もあるらしいですが。


ちなみにゴキブリに殺虫剤かけたけどピクピク動いてて気持ち悪くて捨てられない人は
食器用の洗剤をゴキに数滴たらして見ましょう数秒で死にます。
もちろん元気に走り回ってるやつにもかけることが出来れば殺虫剤より効果的に殺せます。
洗剤に毒性があるってわけじゃなくて呼吸が出来なくなるらしい。
(昆虫は腹で呼吸するのでなるべく腹を中心にかけるといいかも)
私の部屋は汚い割にはなぜかゴキはいないんですが。ゴキにも汚すぎるんですかね。


そういえばゴキが家具や壁の隙間に入り込んだ場合隙間に殺虫剤を吹き込むことがあると思いますが
あのゴキは死んだ後どうなるんでしょう。家具の裏にはゴキの死骸が山のようにたまってたりして。
まあ、他の害虫や最近が食べるんでしょうね。他のゴキが食べるってこともあるかもしれない。
昔、殺虫剤かけた後、案の定ピクピク動いてる奴を放置してたら翌朝、羽と足の破片だけになってたことがあります。
ゴキを数時間で分解してしまう「別の何か」の存在があることを知ってちょっとびっくりしました。