PSE法で古い電化製品だけでなく楽器も売買できなくなるってのを読んで

何のことかと思ったら電子楽器のことでしたか。
古いバイオリンなどの楽器も売買できなくなるのかと思ってしまった。
そうでなくても深刻な問題なんでしょうがね。
電子楽器のことは良く知りませんが
バイオリンは古ければ古いほど良いって言いますね。
古い楽器がいいのは、昔は木製の楽器は「ハカランダ」っていう種類の木で作られてたってのがあります。
このハカランダは硬くてバイオリンでもピアノでもギターでも最も楽器に適してるとされてるんですが
(訂正:バイオリンにはあまり使われないらしい)
現在では伐採もワシントン条約で輸出も禁止されてるんで、昔のハカランダ製の楽器の価値が上がってるんですね。
あと、木は年月が立つと変形しますから長年良く弾かれた楽器は音に合わせて変形するので
音が良く響くようになると言われています。言われてますっていうか、まあそうなんでしょう。
だから楽器は古いほど良い。
じゃなんでバイオリンだけ古いのがもてはやされるのかというと
ギターやピアノなど大きい楽器は合板が使われますし接着してある部分が多いんです。
あまり古いとその部分が駄目になるんだそうです。古い価値も数十年から100年程度が限度だとか。
バイオリンは300とか400年前のとかありますね。