いったい誰の役に立つのかわからないが検証


Shade7からShadeのレンダラーでもフレネルが使えるようになりましたが
CALLISTでレンダする場合CALLISTのフレネル(角度による減衰)との関係はどうなっているのか。
左がShadeで設定したフレネル。中がCALLISTのフレネル(光沢にも設定)です。
Shadeのフレネルもそのまま有効になるようです。
とはいえCALLISTのフレネルの数値が連動するわけではないようで
CALLISTのカスタム属性を作って、更に数値をいじると初めてCALLIST側が有効になる、
みたいなかんじです。多分そう。自信なし。
それからShade7のレンダラーのフレネルは「光沢」には作用しない、ということを以前書きましたが
CALLISTではそのShadeで設定したフレネルも光沢に作用するようです。
そこでふと思ったんですが「光沢」っていうのは画像では白に見えても実際はもっと明るいものなんですよね。
反射は消えても光沢は簡単に消えてもらっちゃ困るんです。そういえば左も中も光沢が無いので質感が弱い。
安易に光沢も同じように設定してはいけないようです。
で、右の画像は光沢の強さを3にして見ました。これでフレネルが光沢に効きつつも消えることは無い。いくらか現実に近い。
ていうかそこまでやってられるか。
やはりShadeレンダラーのように光沢にフレネルは効かさないか、CALLISTで弱めにかけるかが実用的でしょう。
現実には違うんですよ。光沢が弱いときなんかに差が出るはず。よほど注意しないと気づかないと思いますが。
それらを自動で正確にやってくれるRedQueenは偉いなあという結論です。