2023-06-26から1日間の記事一覧

太宰治の魚服記という短編を読んだ。 これはまさにつげ義春の「紅い花」の世界。 ストーリーは違うが、山小屋で少女が一人で店番をしていて、通る人に親に習ったままの呼び声をかけるようなシチュエーション。 魚服記では少女は「休んでいきせえ」というが、…