前にも書きましたがShadeの環境マップは

「拡散反射」や「透明」や「発光」などのマテリアルの属性として「環境マップ」があるんですが
そうではなく「UV」や「投影」や「球」などの画像の貼りかた属性にして欲しいんですよね。
六角大王の環境マップは割とその考え方に近い。
現在のところ環境マップってのは、言い換えれば「カメラに追従する球」として貼ってるわけでしょう。
だから背景の反射としてしか使えないんですが、これがマテリアル属性ではなく貼りかた属性のほうにあれば
透明マップや反射マップやマットなどをカメラに追従させることができるようになって
1枚ポリゴンにテクスチャを貼って作った遠景の木や人などの常にカメラのほうを向くテクスチャが可能になります。
カメラからの角度によって透明度や発光をコントロールして、手動でフレネルやソフトグローのような効果、
起毛素材や玉虫素材や人の肌の産毛ように角度によって光ったり色が変化する効果、
将来的にマテリアルの合成ができるようになれば、CALLISTOのように角度による合成のコントロールができるようになったり、
表現の幅が飛躍的に広がるんですけどね。