こういうシーンを作る。

手前側に写真を貼った板、中間に間ん中に極小さい穴を空けた板、奥にただの白い板を置いてます。
この画像ではわかりやすいように拡散反射で写真を貼ってますが、実際は発光を1000くらいにした発光マップとして貼ります。
これをパストレでレンダリングすると・・・

おおっ、手前の写真が穴を通して奥の板にさかさまに写ってますね。亡霊のように。
これがいわゆる「ピンホールカメラ」の仕組みなわけです。
いままでピンホールカメラの仕組みがいまひとつピンと来なかったんで作ってみたんですがね。
特になにかCGで役に立つというわけではありませんが、現実のカメラのしくみもピンホールカメラと基本的には同じはずなので
「絞り」と「露出」と「ピンボケ」の関係を考えるにはいいかもしれない。
なぜこう写るのか、なぜ穴が小さくないといけないのか考えてみよう!