「フォークの背にライスをナイフで形を整えて乗せて食べる」
というような器用な方法を信じてる人がいて、それを言うと
「そんなものは日本のホテルが大昔に勝手に作ったデタラメだ」
という流れになるのがお決まりですけどね。
私はフランスに行ったことも無いし、ホテルでウエイターやってたとはいえ一流ホテルの教育を受けたわけでもないので詳しくないですが
普通に考えてフランス料理でライスが出てくることがおかしい。
「小笠原流でのハンバーガーの正しい食べ方」（実はそういうのもテレビで見たことあるんだが）
の話をするようなものでナンセンスですよね。
フランス料理店で料理たのんで「パンにしますかライスにしますか？」なんて聞いてくるのは日本だけです。
パンが当たり前。ちなみに食後に「コーヒーにしますか紅茶にしますか？」なんてのもあちらでは無いらしいですよ。
食後はコーヒーが当たり前だそうです。
前置きが長くなりましたが
先日実家でテレビ見てたらNHKで「世界遺産」系の番組をやってて、ポルトガルの「ポルト」という都市を紹介してました。
そこはモツ料理が名物らしくてオッサンがモツのスープを食べるシーンがあったんですが
そのオッサンがなんとフォークの背に一口分のライス（粒上のパスタかも？）をナイフで形を整えて乗せて、
すごく器用に食べてました。びっくりした。しかも「ええ、普段からこうやってますが何か？」みたいなすごく自然なかんじ。
そういう食べ方自体は日本が勝手に作ったわけじゃなくて、あちらではあるみたいですね。フランスではどうか知りませんが。
できるとかっこいいかもしれない。
ちなみに「ポルトガル」という国名はこの「ポルト」から来てるそうです。
「ポルトがある」から「ポルトガル」なんですね。ﾌﾟﾌﾟ
