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Shadeの話題でよく見かける
「形状に厚みがないと〜」とか「形状が閉じてないと〜」
みたいなのは誰が言い始めたんだろう。
マニュアルにそう載ってるのかな。
何か問題が出ると「厚みがないから」「閉じてないから」と思い込むのはちょっと危険だと思う。
ブーリアレンダリングとブーリアンモデリングは結果は似ててもやってることはまったく違うもので
ブーリアンモデリングは確かに形状が閉じてないと、不具合というか予期できない結果が出るかもしれない。
想像してもわかるけど「閉じてない形状で形状を切り抜く」というのは結果が定められない場合があるので
プログラムも形状が把握できなくなるんだろうと思う。それなら不具合だといえる。
その点、ブーリアレンダリングでは意図しない結果になった場合でもShadeレンダラーが面の表裏を支点から通過する回数で決めてる
ということで考えればほとんど説明がつく。
レンダラーが形状が閉じてるかどうか、厚みがあるかどうかの判別をしてるようには思えない。
特に自由曲面は「閉じる」ということはできなくて一点収束で面積が０の面を作ってるだけなので。
ブーリアレンダリングではユーザーが理解すればカメラの位置によって面の裏表を切り替えるなどでコントロールは可能。
不具合というよりも結果がちょっと（かなり）予想しにくいというだけだと思う。