私は毎年夏は海に一人で泳ぎに行っている
子供のころから泳ぎは苦手だったんですが中年になって太ったせいか体がよく浮くので
いくらでも泳いでいられる。手足を軽くこぐだけで立ち泳ぎのようにしていられるし
疲れたら仰向けになればハンモックにでもいるようにずっと水面に浮いていられる。
一人で沖へ出て1時間くらいぷかぷか浮いて青空や雲を眺めてる。
私以外にそうしてる人はあまり見かけないので私の体質が異常なのだろうか。
ここで海面に寝ころびながらアルキメデスの原理というのを考えることがある。
私は子供のころから学校の勉強は全くしなかったので数式はわかりませんが
アルキメデスの原理とは「物体の浮く力はその物体が押しのけた水の重さと等しい」
というのは何となく知っています。
それは船が浮くときに水面から下の部分(水を押しのけた部分)が水面から上の部分(浮いてる部分)の重さに等しいのかと思ってて
なるほどな〜なんて思ってましたがそれって違いますよね。
なぜなら水面の下の部分も実は浮いてる状態だからです。
もし船の重さと押しのけた水の重さが等しいなら(船の重さと浮力が等しいなら)
船は帆先まで水面下に沈んで水面近くに浮いた状態になるはずです
実際は船が押しのけた水の重さが船の重さより大きいから船は水面より上に本体を浮かべてられるのであって
押しのけた水の重さの余剰分が水面から出てる本体の部分なわけですね
数式でどう表すのか知りませんが、私がイメージしたたほど簡単なものじゃなかったってことです