Shadeのブラウザの「ソリッド」チェックボックスについて

イーフロの説明ページを教えてくれた人がいるので試してみました。
http://shade.e-frontier.co.jp/support/faq/model013.html
こういうことらしい。というか読んでもよくわからないのでやってみた。

「*」を使ったブーリアンレンダリングで球を球でくりぬいてます。手前に水色の透明な1枚の面を置いてます。
左画像の透明の板を通して見た方はくりぬかれてませんね。
これは何でかというとShadeの「強制表裏表裏方式」によって球が裏面とみなされているからです。
右画像は透明な板の「ソリッドチェックボックス」をはずしたものです。正しくくりぬかれました。
「ソリッドチェックボックス」をはずすとその形状は「強制表裏表裏方式」でカウントされないということのようです。
これはShadeR5からある機能のようで、この問題に気づいた人から要望があったんでしょう。
ですがこの機能はよく考えるとおかしいです。
カウントされないということはこの球が透明で屈折率が指定してあった場合、屈折結果も変わってしまいますね。
(そのせいかイーフロの説明ページでは透明でありながら屈折率の無い意味のわかりにくいサンプルになってます)
このブーリアンの問題を回避するにはこのような方式ではなくブーリアンの形状側か
ブーリアンレンダリングのプログラム内で回避する方法を取るべきだと思います。
まあ、Shadeの場合ブーリアンレンダリングブーリアンモデリングと結果を合わせたいということもあるので難しいでしょうが。
そのせいか他のポリゴンモデラーでは面が裏返ってて意図しない結果になっても、意味を理解してればつじつまは合うんですが
Shadeのブーリアンレンダリングブーリアンモデリングはちょっと理解できない結果になることがありますよね。
もすこし整理できるのでは。