昔、日本昔ばなしですごいシュールで芸術的な作品を見た記憶があって、誰のなんという作品かわからなかったんだけど
玉井司という人の絵の「クジラとモグラ」という作品だった
ネットで検索や動画を見れるようになって、おそらく玉井司の作品のどれかだろうとは思っていたけど、お坊さんが鬼と戦うシーンで文字をエフェクトと使うのが印象的で覚えていて、それがタイトルからは想像できずずっとわからなかった。
実際、坊さんに助けられたクジラとモグラが坊さんに恩返しをする話なのに、なんで途中で鬼が出てくるのかよくわからない話ではあるが、鬼のデザインもすごいし、モグラのなぜかレオタードみたいな衣装もすごい。
こんな映像を生かしたシンプルでダイナミックな話も脚本はいつもの沖島勲なのがまたすごい。