地元の海は昔はそれほどでもなかったが最近は潮が引くと岩が出てくるので、満潮の時を狙っていく必要があった
岩があると足が痛いだけでなく、滑って転んだり、泳いでて足を傷つける恐れがある。
そういう岩場でも魚介類を獲ったり遊んだりする人のための履物があるはずだと思って調べると
マリンシューズと言うものはあるらしい。地下足袋に似たようなもので数百円で買える。
それでもしやクロックスを履いてみたらどうだろうと思いついて、キャンドゥで400円の物を買って履いてみたら、これが完璧だった。
岩場も平気で歩けるし、このまま歩いて岩のないところまで行って履いたまま泳げる。
ちなみにサンダルは履いたままだと水の抵抗が大きくて泳げない。
泳いでて脱げないようにかかとを固定できるベルトがついてるものがいいと思って、かなり探してキャンドゥのにたどり着いたんだけど、これも正解だった。
以前はどこの100円ショップにもチープなクロックスが売っていたが、最近は原料費が高くなったのかキャンドゥ以外にクロックスは置いていなかった。
ちなみになんとキャンドゥにはマリンシューズも売っていた。700円位だったか。
クロックスを普段サンダルとしてはいてる人は増えているが、はっきり言って自分は見た目は好きではない。
今回買ったものも不意段履くことはしないで海専用にするつもり。
これからは満潮時を狙っていく必要が無くなっただけでなく、干潮のときは岩場の動物が見れるのでそれも楽しい。
それはそうとこの海は昔は潮が引くと岩よりも藻がひどく多かった
調べてみるとアマモというらしいが、長いテープのような形で足に当たるとざらザラザラして気持ち悪い。
これが干潮のときは水面まで海一面に隙間なく生い茂っていた。
この海で泳ぐ人が昔から少ないのはこの藻が大きな原因だろう。
しかしここ数年はこのアマモが全くいなくなった。
これは先日私が撮影したものだが代わりにミルと言う海藻が異常に増えている
それまではこんな海藻見たことが無かったので珍しいのかと思って撮ったくらい。
調べてみると瀬戸内海ではアマモが減ったことで生態系や漁獲量に影響があり深刻な問題になってるのだそうだ。
泳ぐ者にとってはアマモよりミルのほうがなんぼかマシだが。