昔、BlenderのCyclesレンダーは透明度が深度を考慮していないと書きましたが

あれは4年前か。

「ボリュームの吸収」という機能を使えば同じことができるのだった。

英語メニューだと「Volume Absorption」。

流体シミュの液体表現のこと調べてて偶然気づいたんですけどね。

それはEeveeの話だったがもしやと思いCyclesで使ってみたらそうだった。

おそらくもともとCyclesにはあった機能で、Blenderの(昔の)標準レンダラーかEeveeとの互換性のためにわかりにくいところに追いやられていたのだろう。

Cyclesはこのせいで他社の物理ベースレンダラーに比べて透明表現が弱いと思ってたんだけど全くそんなことはなかったわけだ。