HDMIが出始めたころのビデオカードHDMIで音声出力するには、内部でビデオカードマザーボードを専用ケーブルで接続する必要があったが
現在のビデオカードではその必要はないのだそうだ。というかかなり前から必要無いのだがその仕組みがわからなかった。
ここに自分が書いたログを調べてみると2011年に、
http://d.hatena.ne.jp/cacti/20110903
「あれはビデオカードサウンド機能を持つようになったのか、それともマザボサウンド機能をバイパスしてるだけなのかわからない」
と書いている。
なんとそれが最近、某掲示板で人が教えてくれたが、HDMIの音声というのはデジタルだからそれができるのだそうだ。
パソコンで扱う音データというのはデジタルであり、データをHDMIでモニタースピーカーに送るだけだからサウンドカードやマザボサウンドチップを介さずにできるのだそうだ。
なるほど、確かに考えてみれば、既存のサウンドカードやサウンドチップというのは音データをアナログスピーカーで鳴らすためにアナログに変換するものだったのだ。
デジタル同士ならサウンドチップは必要ないわけだ。なんて明快な答えなんだ。
いくら検索してもわからなかったし、7年も誰も教えてくれなかったのに。