大口契約している運送会社が、今後は配達先が個人か企業かを指定するルールになった。
何の意味があるのかと聞いてみると企業というのは平日の日中には誰かがいるので再配達などの手間が省けるので
料金が安くできるのだという。実際それで送ってみるとかなり安かった。
最近宅配料金は各社軒並み値上がりしていて私の契約もそうだったが、これなら値上がり前の料金だ。
そういえば最近amazonもビジネスアカウントというのを作って企業なら安くなるようなシステムを作ってるな。
そういうことだったか。
私は前々から宅配便の料金の話になると、
「宅配便というのは昔の日本のようにお年寄りとか専業主婦とか誰かが家にいた時代のものであって、
平日の昼間に持ってきたってほとんどが留守に決まってるだろう、値上げの前になぜそこを改善しないのか」
といってきたが、やっと宅配業界がそこに気づいたようだ。
海外なんかは再配達は有料だったり、営業所に取りに来ないといけない方式が多いそうだ。それでいいと思う。
私はネットでよく買い物をするが、幸い郵便局もクロネコヤマトも徒歩5分なので、ほとんどすべて営業所止めにしている。
留守中にこられて不在表で連絡してまた待つよりも絶対そっちのほうが楽だと思うんだけど。
利用する側も宅配便は家で待つもの、という先入観のようなものがあるのだろう。
私なんて年中ほとんど部屋にいるんだけど、それでも再配達の時間を指定したらその間外出できないと思うといらいらする。
昼寝もできないし、ゆっくりウンコもしてられない。
営業所止めにしてさっさと取りにいけばいいのだ。