fusion360モデリング画面は環境設定を見るとアンビエントオクルージョンがONになっている。
今や3Dソフトはリアルタイムのアンビエントオクルージョンで表示しながらモデリングする時代になっていたのだった。
オフにしても気づかないような品質ではあるが。
ちなみに「オブジェクトの影」というのはデフォルトではオフになっているが、これをオンにするとリアルタイムなセルフシャドウも表示される。
いちいち「リアルタイム、リアルタイム」という私の思考がすでに時代遅れかもしれない。Blennderなんてリアルタイムに物理レンダリングするからなあ。


私が3DCGを始めたのは15,6年くらい前だったか、そのころはすでにその時代最も安価だった39800円の14インチCRTモニタ付きCeleronの500MHZくらいのPCでも
一応シェーディング表示しながらモデリングはできていた。
それはその当時のPCが非力ではあったがハードウェアによる3Dに対応していたからだろう。Intelチップセットで言うとi810とかi815あたり。
誰かが書いててよく覚えているのが、それより昔のワイヤーフレームの時代はポリゴンのポイント一つ動かすたびに30秒くらいかかっていたそうだ。
そんな時代にShadeやSTRATAのような、ポリゴン表示しなくてもベジェ曲線である程度の形状が把握できる手法が重宝されたのは必然的だったのだろう。