Fusion360のうまい人の動画を見てると「スケッチパレット」をうまく活用している。
私はどうもこのスケッチパレットが意味が分からなく、今まで使わずにいたが、ここ何日か集中的にいじってみてだいぶ意味が分かってきた。

たとえばこの「接線」という機能は「この直線はこの曲線の接線ですよ」と拘束しておく。
そうすることで後でその線や周りの形状をどう動かしても接線として滑らかにつながったままになる。他にも直角とか平行とか対象などに拘束できる。
上手い人はスイスイと悩まず作っていくように見えるが、それはこの拘束があるから形状が崩れることもなく後の修正を気にしなくていいのだ。
とはいえこのスケッチパレットの拘束の使い方はわかりづらい。まずボタンをクリックしてどの順番で図形をクリックすればどう拘束されるのか分かりにくい。
曲線をクリックするのかポイントをクリックするのかベジェのアームなのか、いろいろ試してるがいまだによくわからない。
また、拘束したら今度は解除の仕方がわからない。
調べてみると拘束の記号の上で右クリックして「削除」なんだそうだ。記号の上で右クリックしても記号は何の反応もないが「削除」で消えることは分かった。
ふつう、そんなことができるなら記号にカーソルが重なった時点で色が反転するとか点滅するとか、カーソルが反応するとかあるだろうに。
そんなの検索しなけりゃ絶対気づかなかったろう。スケッチパレット上に「解除」ボタンがあればいいのに。