P-02Eという5インチのスマホが中古で安く手に入ったので、VRゴーグル試してみましたが。
あまり形が合わなくてスマホのボタンに何かが当たるのか、うまく操作できませんが、まあ見えることは見えます。
それでやっとわかったというか確信できたんですが、やはりVR動画というのは2Dのワイド画面ものと3Dのステレオビューものがあり、
2Dのものはこの3D用ゴーグルでは見えないですね。真ん中に仕切りがあるから。
それなのにYoutubeなんかでVRムービーを検索すると2Dも3Dも同列に出てきて、
しかもそれで出てくる3D動画はたいていVRではなく、ただの3Dステレオ動画です。
こういったゴーグルのamazonのレビューなんかに「真ん中に線が入ってちゃんと見えない!」
なんて書いてる人を見かけますが、そういうことです。
おそらく初めてVR体験しようとする一般の人たちはもちろん、配信する側もそのことに気づいていないのでは。
私が思うに、こういったVRゴーグルというのはスマホの加速度センサーによってVRが頭の動きに連動するというのが、
面白いところなので、まず2D用を普及させるべきです。
だってただの3D動画なんていろんなところですでに見飽きてるし、これで見たってしょうがないじゃん。
そう考えると、おそらくVRムービーは多くの人がまだ体験していないと思います。
だってVRゴーグルで検索して出てくるのはこういう3D用のゴーグルなんだから。
みなVRムービーというのがただの3Dのステレオビュー(立体視)のことだと思ってるのでは。
検索すれば2D用のゴーグルもあるし、2D/3Dを切り替えられるのも安価であるようですが、
みな2Dより3Dのほうがいいと思って3D用を買ってるでしょう。私だってそう思ってた。
ですが3DのVRムービーは数がまだ少ないと思いますね。
VRであれば2Dでもかなりの臨場感と没入感が味わえるのです。
だから今はVRを試したいなら2D用のゴーグルを皆買うべきだし、普及させるべきなのです。
ちょっとおかしなことになってると思う。


動画を配信する人も、ゴーグルを販売する人も、ちゃんと「VR」「3D」「VR+3D」という分類をしっかりすべき