手術費とか4日間の入院とか合わせて大体13万円くらいでした。ま、まあ想定の範囲内
高額医療費制度というのがあって申請すれば金額が返ってくるというので市役所に行ってきましたが
この高額医療制度というのは簡単に言うと月に払う医療費の上限が定められてるということです
上限はその人の収入によって決まるんですが、私は収入が少ないのでたった5万いくら程度しか払わなくて済み
差額の8万円くらいが返ってくるんだそうです。
行く前に自分でネットで調べた感じでは自分の上限は8万くらいだと思ってたんですが、なにやらいろいろあって5万なんだそうです。
私は今まで大きな病気にかかったことがないし病院にもほとんど行ったことがないので知りませんでしたが
そんな制度があるんですね。
最初治療を受けた時は、私はあまりお金がないので、お金のかからない治療法にしてほしい、
入院した時も金がもったいないので早めに退院させてほしいなど病院に言ってましたが
私の場合どんな高額な治療を受けても、どれだけゆっくり入院しても月に5万しか払わなくていいのです。
今回私はそれによって助けられてるわけですが、こんなことしてたら、保険料がどんどん高くなるわけですね。
誰でも健康はお金に代えられないとわかっていても、治療費にいくらでもかけられるわけはなく少しでも節約しようとすると思いますが、
自分の上限に届くような金のかかる病気にかかったら、その時点でもう全く「節約」ということを考えなくてよくなるのです。
なんか妙な感じ。
よく言えば誰でもお金のことを気にせず良質な治療を受けゆっくり療養できるということではありますが
ちょっと無理のある制度のような気がしますね。
そもそも健康保険自体が何割という割引をしてるのに、さらに支払いの上限を決めてしまうというのも変な話。
収入によって上限が変わるといっても、表を見る限り3段階くらいの大雑把な分け方でした。
高額な治療を受ける人を支援するためなら、金額に応じて割率を変えるとかで対応できそうなものですが。
しかも私は病院のことをよく知らないから窓口でいろいろ聞いてるうちに、この制度のことを知ったんですが
知らずに申請をしてない人も多いんじゃないかと思います。
医療費が高額になった場合は返ってきますという案内はもらってましたが、私はネットで調べることができますが
一体それは何なのか、自分が該当するのか、いくらからが高額なのか、お年寄りや病気で困ってる人がどうやって判断するというのだろう。