思ったより厄介らしい。
今日は大きい病院で検査を受けたが、大きいほうの石は昨日の位置からほとんど動いておらず
やはり治療が必要らしい。
衝撃音で破壊する方法と、尿道から管を入れてレーザーで破壊する方法があるといい、
衝撃音のほうは様子を見ながら何度も通って受ける必要があり、
レーザーのほうは1回で済み確実だが麻酔をかけるので5日ほど入院しないといけないという。
どちらにせよ時間かかかり、腎臓と膀胱をつないでいる尿管をつまったまましておくと
腎臓によくないため、先にバイパスとなるステントという人工の管を入れたほうがいいという。
ステントを入れるのは今日でも1時間くらいでできるからということで、午後にまた行ってきたんだけど
看護婦さんや他の研修医も数人いる中で下半身丸出しにされ、分娩台のような椅子で大股開きにされて
ちんちんに管をぐりぐり入れられた。
ちんちんはまだしもなぜ肛門までその場の全員に公開する必要があるのだろうか。
私は見るのが嫌なのでずっと目をつむって声だけ聴いていたから何をどうされてるのかわからないが、
うまく入らないらしく、ちんちんを複数の人で抑えたり引っ張ったりして管をぐりぐり押し込まれて
長時間痛みと尿意に耐えたのに、結局入らず今回はあきらめることになった。
起きていいというから目を開けて起き上がったらちんちんの周りに血尿があふれていた。
上手くいかなかったことで医師たちは深刻な雰囲気で既に離れたところで話し合っており、
ちんちんから血尿を滴り落としながらパンツを履く情けなさといったらなかった。
その後の説明では石があまりに大きく、尿管をふさいでいるため管が入らないという説明だった。
素人目に考えても石のせいでつまってるのだから管が通る隙間なんてないのが当然と思うのだが
まあそうなのだろう。明後日にまた検査をして様子を見ながら対応を考えるということになった。
帰ってからもう4回小便をしたけど、まだ濃い血尿がでるしそのたびにちんちんが痛む。
いまのところ幸い痛み止めの座薬が感動的によく効くので結石による腹痛は全くないが、
この座薬がなかったら、痛みと情けなさで今頃一人で泣いてたかもしれない。