ポスカ3D買ってきました。

仕組みが知りたくて、わざわざ近所の文房具店に取り寄せてもらったんですけどね。
で、実際使ってみて、かなり立体的に見えるんで驚いたんですが、
これはたぶん「分光シート」とかいうアレですね。
要するに「プリズム」のような大きい分光を起こすフィルムがあるんですが
これでメガネの左右で逆に分光するようになってて、色によって左右でズレが発生して立体的に見えるわけですね。
すごいです。こんなのよく思いついたな。
このポスカ3Dを先日初めて知ったときに、この「分光シート」のようなものがあれば
できるだろうとは思ってましたが、そんなものが世の中にあると知らなかったんで。
面白いですね「分光シート」って。
ちなみにポスカじゃなくても色鉛筆でもパソコンの画面でも何でも立体的に見えます。
お手軽で立体感も高くて、非常に面白いんですが、まあ考えてみると、
これを利用して何か作れといわれてもちょっと難しいですね。
アナグリフと違って右と左で別のものを見せることはできないわけで
あくまでも右と左で同じものを見てるわけですからね。
手書きでコントロールはできない。ポスカのサンプルのようなシンプルなイラストで
「浮き出て見えて面白い」程度のことしかできないですね。
これの面白さがわかるプログラマがいてくれれば、なんらかのツールはできるでしょうけどね。
ただ、非常に手軽に、しかもかなりはっきりと立体的に見えるのでインパクトは大きいですね。
アナグリフのような見にくさが無いし。
なんか利用法無いかな。