私が当時「キャプテンEO」を見たときに

同じく話題になってた「スペースマウンテン」にも乗ったんですよ。
あれって要するに劇場の中に作られたジェットコースターなわけですね。
真っ暗で線路が見えないから、方向感覚や距離感がわからなくなって
まわりに映し出された映像にだまされてしまうんです。
昔のことなんではっきり覚えてませんが、細い通路の中を走ってて、だんだん狭くなって
天井が迫ってくるシーンがあったと思う。乗客はみんな必死でカメのように首をすぼめるんですが
後になって思うと、あの通路の天井は映像であって、実際は通路でさえ無いかもしれない。
「スペースマウンテン」は3D映像を使ってるわけじゃないでしょうから
(レーザーのようなライトは使われてたと思いますが)
通常の映像でも演出によって、そこまで臨場感が出せるってことですね。
立体視による3Dも、そういう演出があって生きてくるものかもしれませんね。
だからパソコンやテレビが3Dになっても、あんなにしょうもないんじゃないかと思います。