やけに美味かったのと、ご飯が2,3口分余ったこともあって、
皿に残った残り汁にそのご飯入れて見たんですけどね。
モツの油がギラギラした中にボチャッと。
するとこれがまたすばらしく美味い。
何これ？何だこの違和感の無い美味さはと考えてみると
これって完全にカレーなんですよね。信じられないけど。
キムチの「辛味」とモツの「油」と焼き肉のタレの「旨味」が混ざったドロドロしたものに
ご飯を絡めて食べるというのが、ホテルとかレストランにあるような
油がギラギラしてドロッとしたカレーを食べてるのと同じ感じなんです。
いやほんとなんだってば。目隠ししてたら何の疑いも無くカレーだと思って食べると思う。
もちろんガラムマサラ的なカレーの香りは無いですが。
人間の味覚なんて曖昧なものですね。
というか味覚って、たとえばカレーの美味さってのが「辛味」「旨味」「油」とか大部分がそういう単純なものであって
他の部分ってのは文字通りスパイスというか装飾的なものなのかもしれないなあ。
という発見でした。
