色について子供の頃から不思議に思ってることがあります。
カラーバーってあるでしょ。テレビの放送が終わったときとかに出るやつね。
あの色の並びは、パソコンがまだ8色しか使えなかった頃にやってた人はピンとくると思いますが
パソコンで使ってた色のNo.と同じ並びですよね。
0.黒、1.青、2.赤、3.マゼンダ、4.緑、5.シアン、6.黄、7.白
ですね。(TVのカラーバーは逆かも)
この並びってなんなんでしょうね。スペクトルともぜんぜん違うし、
RGBが並んでないどころか、1,2,4と半端な配置になってます。
パソコンアタマな人は1,2,4といえばすぐ、2進数なら001,010,100だから
ただRGBに各1ビット振り分けてあるだけじゃねーかと気づくでしょう。
でもこれって考えてみれば不思議ですよ。
「1.青」と「2.赤」を混ぜると「3.マゼンダ」になります。
「2.赤」と「4.緑」を混ぜると「6.黄」になります。
要するに数字の足し算と、色の混色(加法混色)が一致するのです。
(子供の頃は完全に一致すると思ってたが、しない組み合わせもあるな。やはり子供の考えることか)
ちなみにの並びを逆にすれば、減法混色になります。
何でそんな魔法みたいなことができるの?不思議じゃないですか?
これはすっごく頭のいい人が巧妙に考え出したのか、それとも偶然というか自然なことなのか。
いまだに謎です。考えようにもどう考えたらいいのかさっぱりわからない。魔法のようです。
もう一つ、この並びはモノクロ化すると、白から黒の均等なグラデーションになります。
不思議でしょ?
え?当たり前?