じゃ、これならどうだ。


これは床に反射した無限遠光源が部屋を照らすようにして、部屋の真ん中を透明板でで仕切っています。
さっきのは「グローバルフォトン(間接照明)→コースティクスフォトン(透明球)」だったわけですが
これは「グローバルフォトン(床)→コースティクスフォトン(透明板)→グローバルフォトン(部屋のこっち側)」
ということになります。
透明版を抜けられるのはコースティスクフォトンだけですが*1、ちゃんと透明板よりこちら側の壁全体もちゃんと拡散反射で描かれています。
さらには透明な球が天井の照り返しによるコースティクスを落としていますね。
ようするにこの難関を全てクリアしてるということです。(どの程度の品質が出るかは時間がかかるのでやってない)
よくできてますねえフォトンマップって。レンダラー作ってる人の頭はどうなってるのか理解できないです。
これで品質さえ出せれば・・・。
そんなあなたにプログレッシブフォトンマッピングってことか。

*1:グローバルフォトンが透明板を抜けられないという証明画像はこちら。

コースティクスチェックボックスを外したもの。
ちなみにCALLISTOにはコースティクスを切るような設定は無いんですが、
おそらくグローバルフォトンが透明板を抜けてますね。
それだとこのShadeようなあからさまに不自然な画像にならないのはいいですが、正しい明るさが得られないと思いますね。