地元、岩国の米軍基地の航空ショーで

B52という爆撃機が来るかどうかで揉めてるそうだ。
な、なんか見たい気もするが。被爆者やその関係者の心情を考えれば当然そうなるだろう。
名前もシルエットもB29を彷彿させるし。
そもそも爆撃機でなくても航空ショーで使われてる戦闘機はみんな人を殺す兵器なんですが
岩国の住人も他県からショーを見に来る人もあまりそれを意識してない気がする。
というか当然ショーでしか見ないんだからそうだわな。
私は岩国生まれなんで小さいころから5/5は米軍基地に航空ショーを見に行ってたし
展示してある戦闘機の中に入ったり一緒に写真をとったりベタベタ触ったりもしてるんですが
兵器だということは頭ではわかってても実感みたいなものは感じない。
まだピストルとか日本刀とかの方が兵器としての怖さをかんじるんじゃないだろうか。
それはすごく不自然なことだと思う。
ちなみに私のアパートの前の道路は米軍基地の入り口に直通なんですが
午前2時とか3時とか人が少ない時間にアパートから出て見ると、いったいどこをどうやって通ってきたんだというような
馬鹿でかい紡錘形(いろいろあるんだが)のコンテナを積んだ見慣れないトレーラーが通ってる事がある。しかもかなり頻繁に見る。
英語と記号しか書いてないので何かわからないんですが、それってミサイルかその類のものじゃないんだろうか。
これって岩国の住人もあまり知らないんじゃないかな。(田舎は夜出歩く人いないから)
写真に撮ってネットに乗せたら軍オタが喜ぶのかなとか思って、そのとき軽い気持ちで
「写真撮ったのが運転手にばれたら機関銃突きつけられて連れて行かれるんじゃないだろうかw」
みたいな事考えたら、急にゾゾッと怖くなったんですよね。まじ怖くて撮れないです。
その瞬間急に兵器として見れるようになった。
毎日通ってる目の前の道路がなんでこんなに広くてきれいに舗装されてるのかもわかった。それまで疑問思ったことも無かった。
もう少し意識したほうがいいのかもしれない。