モーションブラー検証


一番上はShadeに昔からあるBlurEffectorを使ったものです。
おそらく16bitでしか処理してないため、光沢の白より明るい部分が白として扱われてるため他の部分と同じように薄くボケてしまってますね。
2番目は連番HDRIで出力したものを手動でHDRshopで合成したものです。こうならなくてはいけないはず。
3番目はShadeレンダラーのモーションブラーです。ちゃんとHDRIで処理されてるのではっきりと光沢がでてますね。
金属物やライトが付いた物などでなどでリアルな表現をしたいとき大きくリアルさに差が出るはずです。


・・・うーむ。
これやってて気づいたんですが。
動画というのはプロの世界でもHDRIなフォーマットは使ってないと思うんで
そうだとすると、フィルムで取った動画を映写機で見るならともかく、デジタル処理された動画をデジタルな再生機で見るということは
明るい部分が相当端折られてることにになりますね。白より明るい部分が白として端折られてるのは誰でもわかってることだと思いますが
この画像のように「白より明るい部分が白以下の明るさにされてしまう」ということがごく普通にあるんじゃないかと思います。
DVDのインタレースとかテレビでも前後のフレームを重ねて移したりしてるはず。(最近のデジタルだとちがうのかな)
勉強になった。