modo302の新機能としてフィジカルスカイが目玉のように書いてありますが

どうも私はフィジカルスカイって価値がわからないんですけど。空の色なんて場所と時間だけで決まるわけないじゃん。
自分ちの緯度経度と現在の時間入れて、今窓から見える空と同じになる?試してませんがなるんだったら凄いと思う。
リアルな空ができたとしてもmodoだと結局IBLまたはIBL+無限遠光源でしょ。
IBLも無限遠光源も現実とはぜんぜん違う。
Maxwellの画像がリアルなのはレンダラーが正確だからフィジカルスカイのようなシンプルなライティングでもリアルになるんであって
フィジカルスカイだからリアルになるというわけではないと思う。(MaxwellのフィジカルスカイはIBL+無限遠光源じゃないだろうし)
そこを勘違いしたユーザーがmodoでも他ソフトでもフィジカルスカイを要望してそうだ。
IESデータによるライティングもそうですが現実と同じデータを持ってきても
拡散反射と鏡面反射両方で現実と同じ明るさを返すレンダラーというのはなかなか無いので意味が無いと思う。
特に照明器具の場合、実物では光源のまわりに鏡面反射の強い、または透明、半透明な素材を使ってることが多く、
この時点でラジオシティもパストレも正確な明るさでシーンを照らせないだろう。
デザイナーや職業によっては「(結果はどうあれ)現実と同じデータを使用しています」というウリに使えるがそれ以外に価値はあるんだろうか。
プログラマの技術やソフトを馬鹿にしてるわけではなく素朴な疑問なんですけどね。