ライ麦というのはもともと小麦畑に生える雑草だったのが

小麦に擬態することで除草されることを逃れ、そのうち人間に栽培されるようになったそうだ。
ううむ、すごいやつだ。
それどころか麦というのは何で読んだか忘れたがもともとはごく一部の地域に生える非常に数の少ない植物だったそうだ。
それが人間に栽培されることによって現代ではもっとも多く世界中で栽培されてる植物にまで繁栄したんだそうだ。
動物に食べられることを避けるように進化した植物の例はサボテンのトゲとかとかいろいろあるが
食べられて栽培されることによって種を繁栄させてしまうとは何という発想の転換
麦すげえ。あいつら意思でももってるんじゃないのか。
実は人間が麦を栽培してるんじゃなくて、麦に人間が繁殖を手伝わされてるのでは。