ちょっと前に某掲示板で見かけた質問
「体毛(産毛)というのは、ほぼ一定の長さまでしか伸びないが、毛や毛根がどうやって長さを感知しているのか?」というもの。
いろんな人がいろんな意見を書いてたが私は「ハァ?」だった。
あれは一定の長さまで伸びて成長が止まってしまうわけではないと思う。
常に伸びてるんだが、摩擦だの何だのである程度の確率で抜けてしまうから一定以上に伸びる事ができないというだけだろう。
しかも長い毛ほど抜けやすいだろうし。
長さを感知してないと調べたわけではないが、その理屈で「一定の長さまでしか伸びない」という事は説明がつく。
少なくともその理屈を知ってればそんな疑問は持たないと思う。
逆に言えば、わかりにくい方向から一度疑問を持ってしまうといくら考えても答えが出ないものだ。
足し算すればかんたんに出る答えを遠まわしに引き算で考えるようなものか。ちょっと違う?
私は海の近くで育ったんですが小さいころからずっと疑問に思ってきた事がある。
「海に流れこんでる川の水は川のどのあたりから淡水から塩水に変わるのか?」というもの。
今思うと馬鹿な疑問なんだが、大人になるまでわからなかった。
わからない人は発想の転換が必要。(そんな人いないか)